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肌の水分量を増やすにはどうしたらいいですか?

化粧品点のカウンターなどで肌の水分量を測ってもらうと驚くほど水分量が低くてびっくりすることがあります。肌の水分量が少ない=うるおい保持力が落ちているということですから、スキンケアを見直す必要があるかもしれません。

お肌の水分量が足りないという事実からわかることは以下のとおりです。

① 毎日のスキンケアでうるおい成分を届けられていない。
② 洗顔で皮脂を落とし過ぎている。
③ 肌のキメが乱れている(乾燥している)
④ 水分を与えすぎてセラミドを洗い落としてしまっている。
⑤ 食生活・睡眠不足・ストレスなど生活習慣に問題がある。


肌の水分量に最も関係が深い肌の組織は、セラミドに代表される細胞間脂質です。セラミドは水と結びつき、肌内部のうるおいを保つ重要な成分なんですが、このセラミドが減ってしまった肌は保水力が落ちてしまうので、うるおいをキープできません。

当然、肌の水分量は少なくなりますから、乾燥肌になりますし、肌のバリア機能の低下にもつながるので敏感肌になる原因にもなります。

水分補給することが保湿だと考えている人がいまだにいるんですが、保湿するというのはセラミドのような保湿成分を肌に届けるということです。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を高める美容液やクリームを与えてあげて肌の保水力を高めるのが肌の水分量を増やす最善策なんです。

では、そもそもなぜセラミドが減ってしまうのか?ということですが、これは加齢、紫外線、クーラーや暖房のある環境、そして「過度の洗顔による洗いすぎ」または「水分の与え過ぎ」が原因といわれています。

最近特に注目されているのが「洗顔による洗いすぎ」ということで、これは単純な話、洗えば洗うほど、うるおいを守るセラミドと皮脂がどんどん落ちてしまうということです。クレンジング+洗顔のW洗顔は当たり前、そんなに汚れていない朝もまた洗浄料を使って洗顔しているという人は明らかに洗いすぎというのが最近の研究から肌の水分量を減らす原因になっていることがわかっています。

思春期の皮脂分泌が最も盛んな時期は朝晩二回の洗顔で問題はないんですが、その時期を過ぎた方は、洗顔料を使っての洗顔は一日一回で十分、夜にその日の汚れを洗い落とすだけで十分なんだそうです。

(朝はぬるま湯で洗えばOK.ただの水での洗顔ではセラミドや皮脂はさほど落ちません。)

また、水分の与え過ぎとは化粧水のつけすぎです。よく化粧水はケチらず使えといいますが、これもセラミドは脂ということで水分を与えすぎたり、化粧水パックをしすぎたりすると流れてしまうようです。

もちろん化粧水をたっぷり使ってそれでいて肌の水分量が保てているという人は、そのままのスキンケアを続けてもらってもいいと思うんですが、「きちんと洗顔も化粧水も使っているのになんで?」という方は、ちゃんとケアすることがかえって肌にはよくなかったりする場合があるということを頭の片隅にでも入れておく必要がありそうです。

よかれと思ってやっていたことが逆に、肌本来の機能を邪魔していたなんてことがあるんです。

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